快眠の方法を寝室の環境から考える

快眠の方法を寝室の環境から考えてみよう

快眠の方法|良く眠れる寝室の条件

 

寝室の環境は、心地よい眠りを得るためにとても重要だと思います。

 

できるだけ静かで、穏やかな気持ちになれる寝室にしたいものです。

 

1日8時間眠るとすると、一日の約1/3を寝室で過ごしていることになります。

 

リビングや客室のインテリアにはこだわっていても、「寝室は誰にも見られないからいいや・・・」というのではなく、自分に一番心地よい環境を作ることは大切だと思います。

 

一般的に言われる良い寝室の条件としては、

 

■光

おぼろげにものの形が見える20〜30ルクスぐらいの明るさがよいとされています。夜は照明器具で調整ができますが、明け方日が出てくると、遮光性の低いカーテンでは光が入り過ぎてしまいます。遮光性の高いカーテンを選んだほうが朝までよく眠れると思います。

 

■音

不眠で悩んでいる時は、小さな音でもとても気になります。

 

時計のカチカチという音や、エアコンのファンの音も気になりだすと止まりません。 また、家族の協力も絶対必要です。眠れない時期は、できれば他に影響されないように一人で眠る方がいいと思います。

 

■温度・湿度

理想的な室温は夏が25℃、冬は15℃。湿度は年間を通して50%ぐらいです。エアコンなどで温度調節をするときは、冷房は25〜28℃、暖房なら18〜22℃を目安に。

 

電気代が・・・・と気になる時もありますが、体が資本です。一番心地よい温度と湿度で過ごしたいものです。

 

■インテリア

刺激の強いインテリアなどはやめた方がいいと思います。眼にやさしいアースカラーでまとめるのが一番でしょう。 また、散らかっていると気持ちが落ち着かないので、寝室にはあまり物を置かず、生理整頓がしやすい環境にした方がいいと思います。